こんにちは、おすしピザ子です♪ わが家は築20年の中古戸建を購入してフルリノベーションしました。 その際に元々1階にあったLDKを2階へ移しました。
今回は2階リビングに2年間住んでみて思ったことを書いていきます♪
2階リビングのメリット
とにかく暖かい、日当たりがいい
これに尽きると思います。住宅地にある我が家の1階は正直日当たりがいいといえません。 それだけでも、2階にリビングを移設してよかったと思っています。朝の陽ざしなどがとても気持ち良いし、窓を開けて空気の入れ替えするのにも、防犯上の心配もあまりありません。暖房代は減り、夏のエアコン代は上がりますので 冬のが光熱費が高い地域に住んでいる方は、2階リビングのほうが節約になりそうです。
人目が気にならない、在宅がわかりにくい
家の前に道路がある場合、2階にリビングがあるほうが人の視線が気にならないので、プライバシーが確保しやすいです。また2階にいると在宅も分かりにくいようで、日中に家で仕事中はピンポンされても、出なくても大丈夫です。(笑)
バルコニーとつなげれば、広々とした空間にすることも可能
フローリングとつながるように、木製バルコニーをつければ、部屋を広くみせる事もできます。我が家は洗濯物を2階バルコニーに干しているので、雨に気づいたときすぐに取り込めます。
眺望がよい
1階よりも高い位置にリビングがあるので、眺望を得やすいです。視界を遮るものも1階より少ないので解放感があります。近くに緑がみえる場所があれば最高ですよね!
1階に壁を作って耐震性があがった
1階に新たに部屋を作り壁を作ることで、家の構造が安定し耐震性が上がりました。
屋根までを吹き抜けにして、天井を高くすれば部屋が広々と感じる
我が家は元々あったロフトを活用して物置に。半分を吹き抜けにしています そのため天井が高くとれて、部屋が広々と感じます。
2階リビングのデメリット
移設にお金がかかる
キッチンを1階から2階に移設するのに給排水管、ガス、電気、換気扇の工事が必要なため金額は高額になります。
我が家はキッチンの商品代と別に工事費が40万円くらいかかりました。
やっぱり暑い
夏は暑くなりすぎるので、屋根には断熱材をいれてもらいました。 リビングダイニングは20畳くらいで、エアコン2台付けれるようにしてもらいましたが、〇畳用のエアコン1台+サーキュレーター+シーリングファンで夏場は過ごせています。 窓ガラスもペアサッシに変えるなどすれば、より断熱性は高まりますね。2階リビングで注意したいのは、西日です。 西日が当たると、夏に部屋が暑くなりすぎるので、西側に大きい窓がある場合は、位置をずらしたり、小さくする、または部屋が暑くならないガラスをいれることをおすすめします。
買い物してきたものを2階に運ぶのが大変
買い物してきたものを2階キッチンまで持って行くのが大変です。もう慣れてしまいましたが、たくさん買い物をしたときは何回か往復しなければならない時もあります。
大型家具が階段から搬入できない
我が家は折り返し階段で、階段幅も狭いため、ソファ、ダイニングテーブルは階段から搬入が出来ず、バルコニーから吊りで搬入しました。費用はそれぞれ15,000円ほどかかりました。
高齢者になったとき昇り降りが大変
高齢者や介護が必要になった場合に階段を毎日昇り降りするのは大変なことだと想像できます。こちらが心配で2階リビングを諦める方もいるのではないでしょうか。我が家は日当たりや暖かさを優先しましたが、いざとなれば階段昇降機などを検討するか、住み替えが必要になるかもしれません。階段昇降機は直線階段用であれば70cm程度、曲がり階段用であれば75cm程度あれば付けることができます。
まとめ
2年住んでみた感想は、現時点ではリビングを2階にして良かったです。 大型家具の搬入が大変ですが、買い物の荷物を2階に運ぶのは慣れましたので、正直そんなに大変だとは思いません。日当たりや眺望がいいので、居心地がよく満足しています。ですが高齢者や介護が必要になった場合のときを考えると少々不安ではあります。老後の事を考えて1階リビングにするか、1階が暗い場合は、日当たりがよく気持ちよい今の生活を優先するか、これからリノベーションをする方は、よくよく検討してみて下さいね♪
コメント